北海道でたらこと言えば虎杖浜たらこ
北海道白老町虎杖浜。豊かな漁場を持つ虎杖浜は、たらこの一大産地。高級たらこは虎杖浜から仕入れるもの、と言われるほどの高いブランド力を持っています。
虎杖浜沖は、スケトウダラの好漁場。虎杖浜の前浜では、毎年10月から翌年2月にかけてスケトウダラの漁獲が始まります。前浜で獲れる丸々と太ったスケトウダラ。このスケトウダラの魚卵が虎杖浜たらこになります。
豊富に獲れる良質のスケトウダラから独自のたらこ生産技術を確立し「虎杖浜たらこ」のブランド化に成功しました
全国の有名割烹料理屋や飲食店も仕入れる虎杖浜たらこ
味、見た目共に一級品の虎杖浜たらこは、文句なく日本有数のブランドと言えるでしょう。
獲ったばかりの魚卵を、一度も冷凍することなく新鮮なまま塩蔵加工するのが虎杖浜の特徴。粒が揃ったプチプチとした食感と歯ごたえがあり、何より新鮮な旨味が口いっぱいに広がります
自然な旨味とふっくらとした姿が魅力的
自然なままの旨味が魅力の虎杖浜たらこは、ふっくらとした姿も魅力的。国内市場へ出回るのは、3月と12月が中心です。ウオスでは最高級の虎杖浜たらこの仕入れも行っております。仕入れ担当者様にご納得いただけるお品を、ご希望の価格でご提供できるよう日々値段交渉に余念はありません。豊富な品揃えでお待ちしておりますので些細なご相談から仕入れについてなどなんでもお問い合わせ、お待ちしております
安定供給と価格の秘密
現在、たらこの価格は通年安定しており、極端に安い時期や高い時期はありません。たらこを仕入れる側から見れば、必要な時に必要なだけ、いつも同じぐらいの予算で購入でき大変助かりますね。予算に合わせて都度新鮮なものを仕入れることができるので、イベントや長期のお休みなどお客様の数やニーズに合わせることも可能です。このような、たらこの量、価格の安定には、輸入物のたらこが寄与しています
おいしいたらこの選び方
たらこの特徴は、なんといってもプチプチとした食感。薄い膜に覆われた粒、ひとつひとつがしっかりとして大きいこと。プチプチ感は、魚卵の成熟度の違いと新鮮さで違いが出てきます。ウオスでは、たらこに加工するのにふさわしい時期のスケソウダラの卵だけを使ったものを厳選して仕入れています。
あまりにも若い魚卵は粒感が少なく食感が弱く皮も白っぽいです。逆に成熟しすぎの魚卵は水っぽく、皮にも張りがなくたるんでいます。たらこを購入する時には皮を見てみましょう。膜が破れたり、身崩れしたものも要注意。最もふさわしい時期に加工されたおいしいたらこは、皮にも張りがあり透き通って卵が見えそうなほどです。パックごと持ち上げてみると、ずっしりと重量感も感じられるでしょう。
ウオスでは、高級たらこはもちろん、コストを抑えたたらこを仕入れる時も品質にこだわります。たらこの産地、虎杖浜をはじめ、北海道各地の自信を持ってお勧めできるたらこだけを仕入れています
メニューによる使い分けでコストを抑える
たらこには、「真子」と「切れ子」と「バラ子」の3種類があります
真子
「真子」はスケソウダラのお腹から出てきた時のそのままの卵の形。スケソウダラのお腹には薄皮に包まれた魚卵が2つ入っています。2つセットで「一腹」と呼ばれる、薄皮に包まれたお馴染みの形状です。姿が美しく、大振りなものも多いので、贈答用や高単価メニューの一品として仕入れられます
切れ子
「切れ子」は、薄皮に包まれたものを切った形です。形が不揃いだったり、端の方が切れているもの、製造過程で皮に傷がついたものです。3つから4つに切ってあるものもあります。単価が真子に比べて安くなるため、家庭用や飲食店ではアレンジメニューに使うために仕入れています
バラ子
「バラ子」は、皮に包まれていない、魚卵だけのもの。皮を除ける作業が必要なく、料理にそのまま使えるので便利です。スパゲティーや丼物などに重宝します。安価なものが多く、たっぷりと魚卵を楽しみたい時におすすめです
この3つはたらこの形状による区別です。味はこの区別の中には含まれていません。虎杖浜で作られた伝統的なたらこや北海道で作られた最上クラスのたらこにも切れ子やバラ子があります。このような切れ子やバラ子は味は真子と変わりません。ウオスでは高品質の切れ子、バラ子を仕入れています。切れ子だから、バラ子だからといって妥協はしません。味が同じであれば、メニューごとにたらこの種類を変えてコストを抑えたいもの。ぜひ、ウオスにご相談ください
たらこで高単価メニューを
たらこは家庭で日々食べられており、私たち日本人にとって馴染みの深い食品です。おにぎりの具にするなど、ご飯との相性も良くたらこ好きな人も多いでしょう。どこの料理屋、居酒屋でも必ず仕入れているたらこ。生でも炙っても焼いても、美味しいたらこが人気メニューのお店も少なくありません
たらこは大衆的な食材で、高単価メニューになりにくいと思われていますがそんなことはありません。ぜひ、ウオスにご相談ください。ウオスの新鮮魚介類とアレンジすれば人気の高単価メニューが作れます。北海道のカニやエビ、イカ、ホタテなどと組み合わせたメニューはいかがでしょうか。イカとバラ子の和え物やたらことエビ、アボガドを合わせたサラダも人気です。洋食のお店では、マヨネーズはもちろんクリームチーズと合わせても。相性の良さに驚くはずです。たらこマヨネーズやたらこクリームチーズで、鮭などお魚のムニエルのソースも美味しいです。
北海道の魚介類は通年ウオスで仕入れていただけます。ウオスでは、たらこと一緒にたらこと相性の良い食材をご提案しています。ご予算の金額でお好きな量を仕入れていただけます。ぜひ、ウオスにご相談ください