バナメイエビ 仕入れ

安くて美味しいバナメイエビ


バナメイエビは、クルマエビ科のエビ。同じクルマエビ科のクルマエビやブラックタイガーと比べると小ぶりなエビです。そんなバナメイエビの特徴をあげるとしたらこんな感じ!

・体長は14センチから大きくても20センチ程度
・殻付きの体は淡い灰色
・他のエビと違い加熱しても鮮やかな赤色が出にくい

価格もお手頃で仕入れしやすく、レストラン、居酒屋、ファミリーレストランや食堂などの飲食店のほか、お弁当、学校給食、お惣菜にも使いやすいエビです

どこからやってくる?


バナメイエビはほとんどが東南アジアからの輸入です。特に、ベトナムとカンボジアからの輸入が多くなっていますバナメイエビは、マングローブの汽水域で稚エビ時代を過ごし、成長すると汽水域~淡水でさらに大きくなっていきます

最近では、環境や周辺地域の労働環境に配慮した養殖方法だけを認定する「ASC認証」も始まっています。

日本国内の飲食店、スーパーの社会的国際的貢献の意識の高まりとブランドイメージの構築、消費者保護の観点から、安全な養殖地で育ち適切な管理、流通が行われるバナメイエビを仕入れる業者様も増えてきました。

もちろん、ウオスでも十分に整った環境で育った、安全で美味しいバナメイエビのみを厳選して仕入れています

バナメイエビの流通が増えた理由


バナメイエビは、年々取扱量の増えているエビです。インドや東南アジアの一部ではブラックタイガーをしのぐといわれているほどの増産ブーム。理由のひとつに、バナメイエビの育てやすさがあります

病気にかかりにくい上、建物の中や水槽といった閉鎖空間の中でも養殖が可能です。水の中を泳いで生活するので一度に大量のバナメイエビを育てられるほか、出荷できる大きさになるまで、たったの3〜4カ月というスピード

ブラックタイガーの約半分ほどの期間で仕入れに適切な大きさまで育ちます

気軽に使えるバナメイエビ


コストがかからず、病気にも強くて成長スピードの速いバナメイエビ。味の上でも他のクルマエビ科のエビにひけをとりません。淡い甘みと柔らかめの歯ごたえがあり、炒め物、揚げ物など、どんな料理にも合います

最近では寿司ネタとして生のバナメイエビが注目を集めています。お寿司屋さんで、淡い色合いの小ぶりなエビを見かけたらそれはバナメイエビかもしれません

ほぼ100パーセント養殖のため、旬がなく通年仕入れることができる上、価格が安定しているのも使いやすさのポイント。バラ冷凍やお得なブロックと仕入れ形態もさまざま。その日のメニューや客数によって、利用する分だけ解凍して使えます

どんなお料理にも合うバナメイエビ


小ぶりと言われるバナメイエビですが、大きなものでは20センチ程度になりブラックタイガーに比べて見劣りがするというわけではありません。仕入れ時の価格を考えるとコスパが良い食材と言えるでしょう

身が柔らかく癖のない味わいなのでどんな料理にも合います。和食では天ぷらのほか、煮物や焼き物にも。洋食では、パスタやグラタンはもちろんのこと、サラダやフリッターにぴったりです

エビチリや春巻きの具など中華料理にも使われますし、イントネシアやカンボジアなどのエスニック料理にもよく合います。低価格で仕入れることができるので、量を気にせずたっぷり使えるのも魅力です

加工方法の多いバナメイエビ


バナメイエビは、どんな種類の飲食店様、仕出し業者様もよく使われる食材です。低価格で仕入れることはもちろん、より美味しいバナメイエビを仕入れたいもの。バナメイエビは、東南アジアの養殖地で水揚げされると大きさや品質で選別されて、新鮮な状態で急速冷凍されます

有頭のまま冷凍されるものもありますが、無頭のもの、殻を剥き背わたをとったもの、背伸ばし加工されて冷凍されるものもあります。冷凍法も、数尾の塊でブロック型に冷凍するもの、バラ冷凍や水揚げ直後に急速冷凍する無保水冷凍とさまざまな方法があります

料理に合わせてバナメイエビを仕入れる


ウオスでは、業種や料理に合わせたバナメイエビを仕入れていただけるように、大きさや加工状態の違うバナメイエビを各種取り揃えています

天ぷらや唐揚げといったエビがメインの食材として使う時は大きなものを、炒め物やグラタン、アヒージョなどの料理の具材として使う時は中ぐらいのものなど、大きさの違うバナメイエビを仕入れた方がコストをカットできます

コストだけでなく、手間のカットも重要です。天ぷら用に殻を取り背伸ばしの加工がされたものを仕入れれば、解凍後すぐに調理していただけます。低価格であらゆる料理に手軽に使えるバナメイエビだからこそ、料理に合わせて仕入れることでより一層お得になります

ウオスの新鮮美味しいバナメイエビ

ウオスでは、信頼できる産地のバナメイエビのみを取り扱っています。良いものをできるだけ安く仕入れていただけるよう、東南アジア現地の養殖状況や冷凍の状況、適切な流通とすべてに細かい注意を払い、信頼できる品物だけを仕入れています。日本国内での保管や流通に関しても、中間業者をなくしウオスが直接行っています。余分なコストもかからずより低価格で仕入れていただけます

低価格の仕入れはウオスにお任せ!

オスでは、どのような業種、お料理にも対応できるよう、サイズ、加工状況のさまざまなバナメイエビを仕入れています。仕入れコストの上昇で悩んでいる、在庫を抱えてしまって困っている業者様、ぜひ、ウオスにご相談ください。食材の廃棄をなくし、お店の海鮮メニューが増えるよう、水産卸のベテラン社員がご相談を承ります。新しいメニューの開発や新規出店の食材探しも経験豊富なウオスにお申し付けください