毛ガニ 産地

毛ガニの産地や時期について


平成29年の漁獲量の第1位は北海道となっており、道内でも産地によって漁期が異なります
・4~6月はオホーツク海頓別港沖合
・7~10月は道東海域根室港沖合
・11~3月は釧路・広尾港沖合

北海道内で場所を変えながら通年獲ることができます。

北海道の冷たい海水で生息する毛ガニは、脂がしっかりとついて身が引き締まり、プリプリと歯ごたえがある美味しいカニとして有名になりました

このように、水揚げ量が多いだけでなく、毛ガニの産地北海道産が美味しいとされているのは理由があるのです。現在は資源保護をしながら、毛ガニの産地では様々な厳しい規制が行われながら水揚げされており、希少価値が高まっています

毛ガニの栄養価や効能について


毛ガニの栄養価についてです。100gあたりの栄養価をみていくと、こんな感じです

・エネルギー72kcal
・たんぱく質15.8g
・脂質0.5g

低カロリー、低脂質で、たんぱく質がしっかり含まれており、健康を意識したヘルシーメニューとしてオススメの食材です。他にも、赤色色素のアスタキサンチンを含んでおり、非常に強い抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぐ働きをしてくれるます

美味しいだけでなくヘルシー食材の毛ガニですが、一年中食べられるものの、毛ガニの産地が異なると味わい方も変わります

毛ガニの産地にあるウオスではその時期によって最も最適な毛ガニを仕入れています。毛ガニの産地直送をお探しの際にはぜひウオスをご利用下さい

カニの種類について


毛ガニの産地や栄養価についてご紹介しましたが、カニの種類は1000種類近くあるものの、調理して食べられるカニは数種類しかありません

その中でも食用として知られている日本三大ガニと呼ばれているのが「ズワイガニ・タラバガニ・毛ガニ」です。毛ガニの産地、北海道では刺身や甲羅酒など様々な料理として提供されています。

続いて日本三大ガニのズワイガニとタラバガニについてご紹介します

タラバガニ


日本三大ガニの中でも最も大きい種類のカニです。肉付きがよく食べ応えもあり、見た目が華やかです。また、左右に脚が4本ずつあり、ヤドカリと共通することも多く、ヤドカリの種類とされています。そのため、ミソは油分と水分が多いため生臭く、ほぼ食用にはされません

ズワイガニ


品質の違いによって「本ズワイガニ」と「大ズワイガニ」と「紅ズワイガニ」に分類されます。甲羅が小さくて足が長く、脚の数は5本ずつです。トゲがほとんどなくて表面がツルツルしています。また、場所によって呼び名が変わり、山陰の日本海側で獲れたズワイガニを松葉ガニ、福井県で獲れたズワイガニを越前ガニと呼びます。身がとても甘いので、お刺身などで食べます

このように、カニの種類によって食べ方が異なります。カニミソであれば濃厚さ、クリーミーさでいうと毛ガニがオススメです。 美味しいカニミソを食べるには、新鮮なカニを選ぶことが重要となり、毛ガニの産地の北海道にあるウオスでは、早朝から買い付けに行き、購入することができます

毛ガニのレシピ

毛ガニをつかった美味しいお料理をご紹介します!お店のメニューに加えてみてはいかがでしょうか

トマトクリームパスタ


定番のトマトクリームパスタも、毛ガニの産地、北海道産を使用することでコクと味の深みが増します

【材料】
・パスタ
・カニの身
・カニミソ
・トマト缶
・玉ねぎ
・牛乳
・ニンニク
・オリーブオイル
・バター
・コンソメ粉末
・塩、コショウ
・白ワイン
・パセリ

【作り方】
1.フライパンにみじん切りにしたニンニクを入れ、オリーブオイルを入れ香りが出るまで炒めます
2.スライスした玉ねぎを入れ、しんなりしたらトマト缶、白ワイン、カニの身を加えます
3.コンソメ・塩・コショウで味を調えます
4.牛乳とカニミソを加え、混ぜ合わせます
5.茹で上がったパスタを入れ絡め合わせて盛り付け、パセリを散らしたら完成です

カニチャーハン


カニチャーハンのレシピのご紹介です。だしを変えて雑炊などにしても、旨味がでて、味わい深くなります

【材料】
・毛ガニのむき身 
・カニミソ
・ご飯 
・酒 
・中華だし
・卵 
・ネギ 
・ショウガ 
・ニンニク 
・ごま油 
・塩、コショウ 

【作り方】
1. 毛ガニを茹でたらカニの身とカニミソを分けておきます
2. ネギ、ニンニク、ショウガはみじん切りにします
3.鍋にカニミソ、酒、中華だしを入れ、火が通ったら皿に取り出します
4.フライパンにごま油、ネギ、ニンニク、ショウガ、カニ肉を入れ、香りが出るまで炒め合わせ、皿に取り出します
6.卵を炒めたら、冷めたご飯を入れ、3、4の取り出した具材を入れ、炒め合わせます
7.全体をざっくり混ぜ、塩コショウで味を整えたら完成です

産地にこだわることでメニューの差別化を図ることも可能


毛ガニの産地で知られる北海道産を使用することで、普段のメニューも付加価値が高まり、差別化を図ることができます。
ウオスでは市場へ直接買い付けに行き、仲介業者を挟まず、毛ガニの産地である北海道の漁師さん達とのつながりをもつことで、フレッシュで低価格の毛ガニを仕入れることができます