ウオスでは独自のルートを使い、新鮮な甘エビの開きの仕入れを行なっています。甘エビの開きの仕入れはウオスにお任せ下さい
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寿司屋の定番!甘エビです
甘エビの開きを仕入れたら、やはり、お寿司です。エビはお寿司屋さんに行って食べるネタで必ず食べる、人気でも上位にいます。エビと言っても車海老、バナメイエビ、蒸したり、マヨチーズ焼きなどに、アレンジしたりと数多くあります。中でも甘エビは、生で食べるには最適です
数あるエビの中でも甘エビはどんなエビ?
エビ類には、クルマエビのような体が左右にやや平たい遊泳型のものと、イセエビのような円筒形か背腹にやや平たい歩行型のものがあります。その種類は世界で約3000種あるといわれ、日本人が食用に利用するエビ類では約60種類あります。日本はエビが大好きな国で、消費量も世界トップレベルです。加熱調理だけではなく、お刺身・お寿司としても喜ばれる食材です
その中でも、甘エビについてご紹介していきたいと思います
甘エビの正式名はホッコクアカエビといい、タラバエビ科のエビです。甲が柔らかく、殻が剥きやすく、生で食べるととろけるような甘みがあり、この事から広く一般的に「アマエビ」と呼ばれるようになりました
ウオスでは甘エビの開きの仕入れを行なっており、殻剥き、開いた状態で販売することで人手不足による負担も軽減されます。一般的には殻剥きまでのものが多い中、甘エビの開きの仕入れには、品質や大きさにもこだわっており、目を惹く食材になります。ウオスでは甘エビ開きを仕入れる際には、漁師さんから聞く水揚げの情報をもとに、より良いものを仕入れています
甘エビは不思議な生態
甘エビの開きの仕入れ情報をお伝えするにあたり、甘エビの生態をぜひともご紹介したいと思います
実は、甘エビは性転換する珍しい生き物で知られています。甘エビは生まれて3年ほどはオスもメスも区別が無く性別を持たず、4年目になると、甘エビはオスとして生きます。ですので、小さめの甘エビはオスということになります。そして、メスと交尾したオスの固体は5年目~6年目からはメスとして生きるので、体の大きい固体はすべて5年以上生きたメスということになります
この性転換前の時期が身に栄養が有り、美味しい時期と言われており、プリッとしたエビの食感を楽しむことができます。甘エビは大きさでおおよその年齢がわかるので、甘エビ開きの仕入れの際には覚えておくと便利です。次に甘エビ開きの仕入れは、どこから仕入れるのが良いのか見ていきたいと思います
甘エビの主な産地
新鮮な甘エビの開きを仕入れるために、水揚げ量の多い主な産地についてご紹介します
甘エビの水揚げ量は北海道が最も多く、全国の7割程にも達します。中でも、北海道北部に位置する甘エビの水揚げ量が多い羽幌町では、仕入れ値と同じくらいで購入でき、新鮮な甘エビを味わえる「はぼろ甘エビまつり」が開催されるほどです。次いで新潟となり、富山や石川など北陸の名物ともなっています
カナダ産やグリーンランド産など輸入品も数多く
また、近年、日本の漁獲量は減少傾向にあり、カナダやグリーンランド、アイスランドからの輸入品も多く出回っています
国内水揚げ量が減っているため、国産は高級食材となっています。甘エビの開き仕入れの際はコスト面も踏まえ、ご相談頂ければ最適なものをご紹介させて頂きます。甘エビの開き仕入れには、まずはウオスにお問い合わせ下さい
栄養満点の甘エビです
甘エビ100g中に、タンパク質は約20g、脂質は0.1gと高タンパク、低脂肪の優秀な食材です。甘エビのとろけるような甘みは、タンパク質にあるグリシン、アラニンなどのアミノ酸類によるものです
その他に含まれている主な栄養素についてです
タウリン
あらゆる臓器に存在し、その働きを一定に維持する働きがある成分です。例えば、心臓の機能に働きかけたり保護をしてくれることで、血圧を正常に保つ働きら血糖値を適正値にしてくれたりする働きが知られています。生活習慣病が気になる方にはオススメの栄養素です
ビタミンE
ビタミンEは、強力な抗酸化作用を持つ脂溶性のビタミンです
体内に不必要に発生した活性酸素の除去や、血圧を下げる働きも期待できます。末梢血管を広げて血行を促進し、肩こりや腰痛、冷え性などの症状を和らげる働きがあります
アスタキサンチン
赤い色の色素成分です。エビが自分で作り出すわけではなく、ある種の赤い藻をたくさん食べて溜まって作られます
アスタキサンチンの働きは、強力な抗酸化力があり、ビタミンEの1000倍以上も抗酸化力があると言われ、疲労回復や動脈硬化の改善、美肌効果があります