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魚嫌いも食べられるほっけの魅力
身離れがよく淡白な味わいで、お子様からご年配の方まで食べやすいほっけ。 魚が苦手な方も、これだけは食べられるという方も少なくありません。 ほっけはミネラル分たっぷりの栄養豊かな魚です。特にカリウム、リン、鉄分、ビタミンDとEが豊富。血圧や貧血、骨粗鬆症が気になる方、育ち盛りのお子様にもぴったりです。
脂肪が少なめなので、ダイエット中の方も思い切り食べていただける食材。北海道のほっけは魚体が大きいものが多く、特に業務用のほっけは大振りで食べごたえがあります。
日本で食べられている国産ほっけの9割が北海道で水揚げされたもの。ほっけの旬は、おおむね5月から7月と言われていますが、北海道周辺では、魚場によってほっけの美味しい時期が違うため、通年美味しいほっけが水揚げされます。飲食店やお土産屋などでも、安定して良い品質のものを仕入れることができ、業務用の魚として重宝されています。 中でも目利きの担当者が選ぶウオスの業務用ほっけは、飲食店やお土産物屋さんなどプロの方からも絶大な支持をいただいています
ほっけってどんな魚?3種類のほっけをご紹介
業務用に流通しているほっけは、「真ほっけ」「シマほっけ」「根ほっけ」の3種類
真ほっけ
真ほっけは、北海道近海で獲れます。模様のような模様でないような淡い模様があるのが真ほっけ。身がしまっていて脂が少なめです。しっかりとした食べ応えがある魚が好きな人に向いています。大振りなものが多く、業務用として高単価メニューに使われています
シマほっけ
シマほっけはロシア近海で獲れるほっけです。 国内の港に水揚げされるものは少なく、ロシア、アメリカなど海外からの輸入ものが多いです。はっきりとした縞模様が特徴で身は柔らかめ。値段も手頃なので飲食店などの業務用やスーパーなど小売店でも流通しています
根ほっけ
根ほっけは、短い回遊期間の後、北海道近海の岩礁で成長するほっけです。 回遊せず1箇所にとどまって成長することもあります。泳ぐ範囲が狭く、北海道の豊かな海でしっかり食べて栄養を蓄えています。脂ののりがとてもよく高級品とされています。普通のスーパーなど小売店ではあまり取り扱われていません。根ほっけで流通しているものは業務用がほとんど。ぜひ家でも食べてみたい!という方は、ウオスの業務用水産コーナーをチェックしてください。とにかくサイズが大きいため真ほっけや縞ほっけと、メニューの差別化を図るにももってこいの一品
世界自然遺産とほっけ
世界自然遺産知床半島。ほっけはこの知床半島羅臼を代表する魚です。 羅臼のほっけ漁は、春の訪れとともに始まり年末まで続きます。 羅臼のほっけはお腹が赤くなっているのが特徴。脂の少ない真ほっけには珍しく、脂のたっぷりのった魚体は厚みもあります。別名「赤腹ほっけ」とも呼ばれ、飲食店や土産物店の業務用としても珍重されます
羅臼のほっけ漁は刺網漁
古くからサケ、マスにも使われるこの漁法は、魚の通り道を予想し、夜のうちに帯状の網を仕掛けて早朝に網にかかったほっけをふるい落すように船に引き上げます。 網にかかった魚が、網に突き刺さっているように見えることから刺網漁と言われます。 活きたまま血抜きをする活締めも行われており、高級業務用に人気です
羅臼のほっけのもう1つの特徴は吊るし干し
吊るし干しは、一枚一枚吊るすので手間がかかりますが、ほっけの余分な脂が落ちてほっけの身が締まります。 網干しと呼ばれる、網の上に魚を干して乾かす方法は、脂がそのままぎゅっと閉じ込められるので身が丸々としてふっくらしています。 どちらがより美味しいということはなく、好みの問題です。 業務用として羅臼から流通するほっけは、より手間のかかる吊るし干が主流です。 ウオスでは、漁師さんと直接取引きしてお客様のお好みに合わせたほっけをご用意しています。 ぜひ、お問い合わせください
本場のほっけで高単価メニュー
誰でも美味しく食べることができ、お酒の肴にもご飯にもぴったりの栄養満点のほっけは居酒屋でも人気。 ウオスの業務用ほっけで高単価メニューはいかがでしょうか。 他にはない高い品質のほっけをご用意しています。
家庭用のグリルで一尾を焼くのは難しいほどの大きなほっけ。 お皿からはみ出る迫力は他にはありません。 ほっけは鮮度が落ちやすいため干物で流通することが多いです。 グリルやフライパンで焼くだけと思われがちな干物ですが、実は揚げ物にしても美味しく、サラダや酢味噌和えといったサイドディッシュとしても喜ばれます。 ウオスでは、通年、高品質の業務用ほっけが安定して手に入ります。 あっさりしていて食べやすいほっけで新メニューを開発してみてはいかがでしょうか。 土産物店やスーパーなど小売店の業務用商品としてもほっけは人気です。 通常のスーパーでは出回っていない、ウオスの大きなほっけにお客様の視線は釘付けです
本場の美味しいほっけを安く仕入れるには?
北海道周辺には、ほっけの漁場がたくさんあり通年が旬といっていいほど高良質の真ほっけが水揚げされます。 北海道各地に拠点のあるウオスでは、羅臼だけでなく小樽や余市など日本海側の業務用ほっけも取り扱っています。 安定した漁獲量が見込まれるほっけですが、鮮度が落ちやすいので業務用としては干物として流通するのが一般的。 どんなに高品質のほっけが水揚げされても、流通する時の品質がどうかは仕入れる時の判断になります。 水揚げから加工まで、ベテラン担当者が目で見て品質を確認し、これぞ!と思うほっけだけを販売するのがウオス流。 とはいえ、数量の多いほっけを初めて購入するのは不安だという方には、仕入れ担当者にご試食いただけるよう1枚から販売しています。 いつでも手に入るほっけだからこそ、高品質のものをお試しください