北海道産毛ガニの水揚げ時期はいつ?産地別にその特徴も比較!


日本の食を語る上で外すことができないのが、食の宝庫北海道。その味覚の代表格が毛ガニです。他のカニと比較しても小柄な北海道産毛ガニですが、しっかりと甘みを感じるその身と濃厚でクリーミーなカニミソは、他のカニでは決して味わうことができません。

今回はその北海道産毛ガニの水揚げ時期を、産地別にご紹介します。各々の産地の毛ガニの水揚げ時期を知ることは、旬を知ることに繋がります。是非、仕入れの際にご活用ください

北海道産毛ガニは産地によって水揚げ時期が違う

北海道では1年を通して、様々な地域で毛ガニが水揚げされています。しかし実はその水揚げ時期は地域によって、バラバラなのです。

なぜ産地によって水揚げの時期が異なるのか、それには2つの理由があります。

1.水温や気候の違いのよって、脱皮や産卵の時期が違うため

2.各々の地域で異なる水揚げ時期を設けることで、供給のバランスを保つため

このように水揚げ時期にバラつきがあることで、1年中旬の北海道産毛ガニを仕入れることが可能になっています。また、今どこの毛ガニが旬なのかを仕入れ担当者様が知ることで、身がしっかり詰まった良質な北海道産毛ガニをお客様にご提供することも可能になるといえるでしょう

北海道産毛ガニの主な産地は4カ所

まず、北海道は主に3つの海に取り囲まれています。北に位置するオホーツク海、西に位置する日本海、南東に位置する太平洋です。各々の海域で、それぞれ海流や流氷などの影響を受け良質な水産物が育っています。北海道が海産物の宝庫と呼ばれるのには、このような大自然の恩恵があるのです。

その3つの海の中で、主に北海道産の毛ガニが漁獲されるのはオホーツク海沿岸と太平洋沿岸です。中でも産地として有名なのが、以下の4カ所になります

  • 1.北東に位置する雄武や枝幸近郊のオホーツク海
  • 2.西に位置する長万部や胆振近郊の太平洋沿岸(噴火湾)
  • 3.南東に位置する釧路や白糠近郊の太平洋沿岸(根室沖)
  • 4.南西に位置する襟裳や広尾近郊の太平洋沿岸(日高沖)

このように北海道産毛ガニはこの4つの産地で主に水揚げされ、多くの飲食店様に活用されているのです

4つの北海道産毛ガニの産地の水揚げ時期と特徴

次に産地ごとの水揚げ時期と特徴を見ていきましょう

北東に位置する雄武や枝幸近郊のオホーツク海

水揚げ時期:3月~6月

毛ガニを始めとした海産物の宝庫として、道内で一番有名なのがこのオホーツク海でしょう。またオホーツク海といえば流氷を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

実はこの流氷が毛ガニの美味しさと水揚げ時期に深い繋がりがあるのです。冬季にオホーツク海沿岸に押し寄せる流氷の影響で、この辺り一帯の海は漁が一切できなくなってしまいます。

しかしこの流氷の下では、栄養分豊富な植物性プランクトンが大量発生しているのです。その流氷が溶け、そのプランクトンらを栄養分として摂取した毛ガニは、甘みのある良質な毛ガニになり初春に水揚げがされます

北海道内の他の産地と比較しても水揚げ時期が長く、漁の範囲も広いため、枝幸町は北海道産毛ガニの漁獲量第一位なのです

西に位置する長万部や胆振近郊の太平洋沿岸(噴火湾)

水揚げ時期:7月~8月

全国各地で大人気の北海道物産展で有名なのが、長万部のかにめしです。その道南の長万部をはじめとする噴火湾一帯でも、毛ガニは水揚げされます。

近郊に火山が多いため噴火湾と名付けられたこの一帯も、海産物の宝庫として有名な地域です。噴火湾周辺は温泉が多く、その温泉のミネラル成分が海に注ぎこまれるため、それらを摂取した毛ガニは美味しくなるのです。

噴火湾産の毛ガニは柔らかく繊細な身と、黄金に輝くカニミソが最大の魅力でもあります。しかし近年は資源保護により漁の範囲や漁期も制限され、水揚げ量は減少傾向にあるのです

北海道産毛ガニの中でも限られた水産会社しか取り扱うことができない、貴重なものになっています。長万部近郊を産地とする北海道産毛ガニを仕入れる際には、水産会社をしっかりと選ぶ必要が不可欠になるのです

南東に位置する釧路や白糠近郊の太平洋沿岸(根室沖)

水揚げ時期:9~12月

釧路でカニといえば、花咲きガニを連想される方も多いでしょう。しかしこの花咲きガニの旬が終わりを迎える9月ごろから、根室沖では毛ガニの水揚げが開始されます。

この釧路近郊の白糠町が、実は近年毛ガニの産地としてグングン知名度を上げてきているのです。この沖合の海は毛ガニのエサとなる資源が豊富であり、地形特有の水温の寒暖差によって身が締まった毛ガニが豊富に水揚げされます

資源保護の観点から漁期を細かく3期に分類しており、その時期によって甲羅が9cmに満たないものは海に帰す規則があるので、白糠町の毛ガニはなんと日本一大きいのです

南西に位置する襟裳や広尾近郊の太平洋沿岸(日高沖)

水揚げ時期:12月~2月

北海道が雪に覆われる真冬。この時期に唯一道内で毛ガニが水揚げされるのが、十勝地方に位置する広尾町近郊です。毎年12月には毛ガニ祭りも行われており、真冬にも関わらず多くの毛ガニ好きが毎年集っているのです。

この沿岸の海は、黒潮と親潮がぶつかり合うという地形から、栄養分豊富なプランクトンが豊富です。またこの地域は日高昆布という、良質な昆布の産地としても知られています。

実はこの昆布が、毛ガニの餌になるのです。この地域で育った良質な昆布を摂取した毛ガニは、磯の風味豊富でクリーミーなカニミソをその身にしっかりと蓄えます

寒さ厳しい極寒の時期に水揚げされることから、他の産地よりもしっかりと引き締まり、甘みが濃厚な身を堪能できるのです

北海道産毛ガニは、このように各々の地域で水揚げの時期も特徴も異なります。しかしそのことで、各々の魅力と美味しさを飲食店様はお客様にご提供することができるのです

北海道産毛ガニを仕入れるならウオスがオススメ

人気が高い北海道産毛ガニは、水揚げ時期や産地によって値段も異なりますし、中にはなかなか流通していない貴重なものもあります。そのため北海道産毛ガニの仕入れの際は、水産会社選びがとても重要になってくるのです。

良質な北海道産毛ガニを賢く仕入れるなら、是非北海道の水産会社ウオスにおまかせください。

ウオスは毛ガニの漁獲量日本一の北海道で、多くの飲食店様に良質で美味しい北海道産毛ガニを日々お届けしております

毛ガニ業界のネットワークを確立

長年水産卸業を営んできた当社は、毛ガニに関するネットワークをしっかりと確立しています。そのため貴重な北海道産毛ガニも、水揚げ時期に合わせて在庫をしっかり確保すること可能なのです。

商品の買い付けは、毛ガニ専門のバイヤーが仕入れご担当者様からご注文を受けてから行っております。そのため毛ガニの味を左右すると言われている鮮度が、他店様とは全然違うというのが当店の魅力です。

この地域の毛ガニを仕入れたいというお悩みや、今の時期オススメの美味しい毛ガニはどこの産地の物?などという小さな疑問も、ウオスに一言ご相談ください。ウオスは仕入れ担当者様のご希望に沿った商品を、しっかりとお探しいたしますよ

まとめ

北海道産毛ガニの水揚げ時期は産地によって異なり、またそのことにより地域によって特性を持つ良質な毛ガニが仕入れることができるのです。仕入れ担当者様はそれぞれの特性や魅力を考えて仕入れることで、より賢く北海道産の毛ガニを活用できることでしょう。是非ウオスであなたお店に合った、美味しい毛ガニを仕入れて下さい

水産仕入れ ウオス
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