タコの卵 仕入れ


北海道では、全国の8割以上のヤナギダコが水揚げされています。ヤナギダコは、小ぶりな体にどんなタコの卵よりも大粒な卵を持っているのが特徴

生で食べるととろりとしたウニのような食感の珍味です。生で仕入れるヤナギダコの卵は半透明ですが、茹でると米粒のように白くなるので「たこまんま」と呼ばれます。

目次

北海の珍味「たこまんま」をご紹介します

ヤナギダコの卵は卵巣膜に包まれたまま仕入れます。仕入れられたばかりのタコの卵は水風船のよう

包丁を入れてタコの卵を取り出すと、見た目が独特で初めて見た人はかなり驚きます。食べてみると、独特の濃厚な旨味やみつきになる不思議な珍味です

北海道以外でも出回り始めたタコの卵

北海道の生のタコの卵。ご当地びっくりグルメとして知る人ぞ知る存在です。冷凍技術の進歩と通流革命によって、北海道以外でも仕入れることができるようになりました

北海道以外の地域では、タコの卵は珍しい食材ですが、最近では、一部のお寿司屋さんや海鮮専門店でメニューに取り入れられSNSなどで話題になっています

ウオスでは、北海道の珍味タコの卵を新鮮なまま、日本各地どこへでもお届けできます。いくらやウニにも劣らない旨味とタラの白子のようなトロトロ感。美味しいタコの卵を低価格で手軽に仕入れていただけます

取り扱い経験のない飲食店様には、水産卸のプロ、ウオスが仕入れから保存、調理までお手伝いします

生で食べて美味しいタコの卵

生のままのタコの卵は濃厚な味わいです。醤油やポン酢、酢味噌和えであっさりと食べるのも好まれます。お寿司では軍艦巻きがポピュラー

タコの卵はいくらのように醤油漬けにもできます。いくらと同じように醤油、みりん、お酒で作ったタレに浸けますが、長時間つけるよりも漬けて数時間が食べ頃です

ご飯やすし飯との相性も良く、いくらに負けない凝縮された旨味が口いっぱいに広がります

ウオスでは新鮮なタコの卵をいつでも仕入れていただけます。生のまま多めに仕入れていただき、冷凍で保存もできます。仕入れた時そのままの鮮度で、お好きな時に生食が可能です

メニュー展開多彩なタコの卵

通年仕入れていただけるタコの卵は生食以外のメニュー開発もできます。

タコの卵は、長細い卵が藤の花びらのように集まっています。その姿を利用したお吸い物も人気メニューのひとつ。お椀の中で花開いたように見え、大変喜ばれます

煮物は、醤油と砂糖、みりんで甘辛く炊いたものが一般的。北海道の家庭料理として親しまれています。里芋との炊き合わせはいかがでしょうか。旨味がたっぷり染み込んだ里芋は絶品です

青物野菜ともよく合います。また、天ぷらにしても美味しく召し上がれます。天ぷらは、サクサク衣ととろけるような舌触りのバランスがなんとも言えません

タコの卵の姿が気になる方には、他の魚のすり身とともにかまぼこやつみれとしても召し上がっていただけます

加熱して使うタコの卵も、生で食べられる鮮度のものを仕入れています。煮物や天ぷら、かまぼこやつみれも風味よく出来上がります。仕入れはウオスにお任せください

タコの卵の旬は?

北海道で「たこまんま」と呼ばれるタコの卵。たこまんまの親のヤナギダコは北海で獲れるマダコの一種です

北方系のタコで、国内の全漁獲高のほとんどが北海道の太平洋側で水揚げされます

茹でても固くならない柔らかさが特徴で、東京や大阪などの飲食店様にも仕入れていただいているほどの人気です。ヤナギダコは茹でた後、刺身として食べますが、北海道では煮付けたり酢ダコに加工して仕入れることも

産卵時期の6月~7月と冬。一年に2回、旬を迎える

ヤナギダコは普段、深海で生活していますが産卵時期になると浅瀬に上がってきます。タコの卵は、産卵時期の6月から7月と冬の年2回が旬です

この時期には、十分に成熟したタコの卵を仕入れることができます。濃厚なタコの卵は栄養もたっぷり。ぜひ、お試しください

タコの卵は栄養もたっぷり

ヤナギダコが水揚げされる地域以外ではなかなか食卓にのぼらないタコの卵。コレステロールが心配される魚卵ですが、人体にとって重要な栄養素が多く含まれています。健康志向の進む現代では、栄養価の高いメニューは大人気

タコの卵にはタウリンがたっぷり含まれています。このタウリンは動脈硬化や高血圧といった生活習慣病の予防に必要な栄養素です。疲労回復に必要な亜鉛も豊富に含まれており、アルコールの分解を早めるとも言われます。お酒のお供にぴったりです。

ウオスでは、栄養たっぷりの鮮度の高いタコの卵を仕入れています。旬の1番良い時期に仕入れられるよう、北海道の港にある独自ネットワークを使って仕入れています。親であるタコ以上に、タコの卵は鮮度が命。決して鮮度を落とさない流通技術も自慢です

タコの卵をメニューに!

他の食材の追随を許さないほど珍しい食材のタコの卵。他の地域ではあまり知られていない食材ほど人気が出やすいものです。冷凍保存もでき、旬も初夏と冬の2回あるので通年仕入れられる食材です。いつでも食べられる食材としてご利用ください

ウオスでは、新鮮なタコの卵をリーズナブルに仕入れていただけるよう、北海道各地の港で漁師さんから直接買い付けを行っています

親のヤナギダコも人気です

ヤナギダコとタコの卵で親子丼もできます。合わせての仕入れもおすすめしています。ヤナギダコの卵は、食べ応えでも見た目でもインパクトがあり、話題のメニューになることは間違いありません。ウオスは仕入れていただいて終わりではありません。取り扱い法、保存方法や調理法、メニュー開発まできめ細かいフォローをさせていただいております。ご相談ください

水産仕入れ ウオス
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