アサバガレイ 仕入れ


日本人に馴染みの深い白身魚カレイ。その中でも特に我々が普段から親しんでいるのが、アサバガレイです。あっさりした淡白な味と、コスト面からアサバガレイは仕入れ食材としても人気の高い魚です。

この記事では、この魚の仕入れのポイントを解説いたします。また旬や産地、活用調理法なども併せてご紹介しますので参考にして下さい

目次

とても身近で扱いやすい魚

普段はあまり聞きなれない名前かもしれませんが、実は我々にとってとても身近な白身魚です。

一般的なスーパーなどで、子持ちガレイとして流通しているのもこの魚。またレトルト食品などの白身魚としても、幅広く活用されています。

この魚は流通量やコスト面からも、仕入れ食材として最適。その淡白な白身も扱いやすく、多くの飲食店で活用されているのです

利用価値が高い魚アサバガレイの特徴とは

体長40㎝から60㎝で、甘みのある淡白な身が魅力のこの魚。

鮮魚としてはもちろん、冷凍加工などの幅広い加工状態で販売されているのもこの魚の魅力です。特に子持ちの冷凍ものは、手軽に調理できるため様々な飲食店で重宝されています。

また年間を通して一定の流通量があることから、仕入れやすいというのも魅力です

産地のおすすめはどこ

現在、アメリカなどからの輸入物も多く活用されているこの魚ですが、日本国内において、東北地方以北の様々な海で水揚げされています。しかし、その中でも産地としておすすめなのは北海道です。

北海道周辺の多くの海で水揚げされているアサバガレイ。特に北海道は海に囲まれているという恵まれた環境から、とにかく上質な海産物の宝庫として国内外から高い評価を得ています。また1年を通して一定の入荷量があるため、価格が安定しているのも魅力です

旬とおすすめの時期

この魚は、秋の終わりから初夏にかけてという旬が長い魚です。一方、この魚は水揚げされる地域によって、漁期が異なる魚としても知られています

そのため同じ北海道産でありながら、日本海域は9月から11月にかけて、オホーツク海域では11月から3月頃が漁期となるのです。

また、真子を堪能するためには、産卵期前に水揚げされたものがおすすめ。仕入れの際には、産地によって異なる産卵期にも注目するよう心がけましょう

アサバガレイは煮つけが一番おすすめ

淡白な味ながら、柔らかくほのかな甘みのある身が魅力のこの魚。その中でも一番おすすめの調理方法が煮つけです。

アサバガレイは、骨から良い出汁が出るのが魅力。そのため煮つけにすることで、その利点をより活かすことができるのです。また、甘辛く味の沁みた真子も煮つけの魅力。加熱しても柔らかい身と、ホクっとした真子が味わえるアサバガレイの煮つけは、白米にもお酒にも合う大人気メニューなのです

アサバガレイは唐揚げやムニエルにも

アサバガレイは煮つけの他にも、様々な加熱調理で活用できます。あっさりとして食べやすいこの魚は、唐揚げやムニエルにも最適。こんがりとした皮目と、ふっくらとした甘みのある身が絶品の人気メニューです。また身があっさりしているので、バターなどとの相性も抜群なのです。

このように、ジャンル問わず様々な調理に活用できるという点もアサバガレイの人気の理由の一つです

仕入れの際の3つのポイント

1. 北海道が産地のおすすめ

2. 適した加工状態をセレクトする

3. 水産会社選びが大切

1.北海道が産地のおすすめ

アサバガレイが水揚げされる多くの産地の中でも、特におすすめなのが北海道です。

なぜなら、四方を海に囲まれた北海道では、1年を通して一定の流通量があります。

水揚げ量の多いということは、より安定した仕入れを実現することが可能になるのです。また、その海域によって旬の時期が異なるため、その時期に一番旬のアサバガレイを仕入れることもできるのです

2.適した加工状態をセレクトする

冷凍のドレスや切り身という、便利な状態で流通しているのもアサバガレイの特徴です。また、その各々の加工状態でも真子があるのも魅力でしょう

調理時間の短縮に繋がる冷凍加工の魚は、飲食店の経営コストの削減などにも効果があります。また食材の管理がしやすいというのも、仕入れ食材としてもメリットでしょう。このように仕入れの加工状態を、好みによってセレクトできるのもこの魚の魅力なのです

3.水産会社選びが大切

仕入れの際に最も重要になるのが、水産会社選びでしょう。カレイの中でもメジャーな仕入れ食材であるアサバガレイ。しかし、より良質なものを仕入れるためには、水産会社を厳選する必要があります。

また質が味に直結する海産物だからこそ、水産仕入れに実績のある水産会社を選ぶ必要があるのです

通販での仕入れでおすすめの水産会社

アサバガレイの通販仕入れでおすすめなのが、北海道の進風水産です。

多くのアサバガレイを、様々な飲食店にご提供してきたという実績がある進風水産。そんな進風水産の魅力が、飲食店様のニーズに合わせた仕入れの実現です。

進風水産は常に飲食店様から注文を受けてから、仕入れ担当者が市場に仕入れに向かうという独自のシステムを確立しています。そのため、納期や数量などのご要望にも、できる限り対応することが可能です。

また北海道という利点を活かした適正価格での仕入れも、進風水産だから実現できるのです

アサバガレイを幅広く活用しよう

ジャンル問わず、幅広い調理に活用できる仕入れ食材アサバガレイ。しかし、この魚をより活かすためには、ポイントを押さえた仕入れが重要になります。コスト面や扱いやすさなども考慮しながら水産会社や加工状態をセレクトし、活用していきましょう

水産仕入れ ウオス
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