数ある海産物の中でも、超が付くほどの高級品であるうに。たまにはおにぎりの具としてうにを利用してみてはいかがでしょうか。うには主に海藻をえさにしており、うにのいるところで昆布は生息できないと言われています。だからこそ、高級昆布の産地で有名な北海道は、うにの産地としても有名なんですね。おにぎりの具としてうにを使うなら、ぜひ北海道産を使いましょう
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おにぎりの具として利用するなら、塩漬けや蒸しうにの利用がオススメ
できることならナマ食が美味しいのですが、保存食として持ち歩くことが多いおにぎりの具としては、うにを生で取り扱うことはおすすめできません。しかし、うににも塩漬けだったり、蒸しうにだったり、粒うにと比較的保存が利くものもありますので、おにぎりの具にうにを使う場合には、そちらを使うといいでしょう
塩うにとは
日本の三大珍味に数えられている塩雲丹もおすすめです。塩で保存期間を向上させた一品で、おにぎりの具としてうにの香りと塩辛さが抜群にあいますよ
粒うにとは
アルコールを使用して瓶詰めしたうにです。こちらも比較的長期間保存がきくので、おにぎりの具にうにを使って、ちょっとしたおもてなしや、お酒の締めとして高級感を演出したい時に重宝するでしょう
うにの混ぜご飯で高級感あふれるおにぎり
おにぎりの具としてうにはそのまま使っても美味です。形は通常のおにぎりのように、具となるうにをお米の中に入れてもいいでしょう。しかし、せっかくならおにぎりの具が強調されるように、うにを外に見せるように握ると、より高級感をアピールできますよ。また、うに独特の香りを出すために、混ぜご飯にするなんていかがでしょうか。だし汁と一緒に油揚げやシイタケを入れてお米を炊き、蒸らしの段階で塩漬けのうにを混ぜ合わせる。これを握って海苔を巻くだけでも、お米自体がおにぎりの具となり、うにの香りと共に楽しめますよ
うにの寿命はなんと200歳
最近の調査によると、うにの寿命はなんと200歳になることもあるとか。生殖能力も100歳を超えても10歳のうにと変わらないそうです。おにぎりの具にうにを食べることで、長生きの効果が得られるかも!そんな健康長寿を狙ったおもてなしにも最適ですね
うにの旬は春から初秋
うにの旬は春から初秋にかけて。もちろんピークの美味しい時期に食したいところですが、できるなら一年中堪能したいと思うのが人の性ですよね。そこで前述した塩漬けやアルコール漬けなど、さまざまな保存方法が考案されてきました。おにぎりの具としてうにを利用する場合、それぞれの特徴を活かすことで、シチュエーションに合ったおにぎりの具のうにが提供できるはずです。 一口にうにといっても、活用する食材としてさまざまな形が存在しています。ご利用状況や使用時期を見極めて、おにぎりの具としてのうにを選んでくださいね