カニを使った美味しいおにぎり


今回おにぎりの具に使用するカニは、十脚目短尾下目に属する甲殻類を総称したものです。カニといって私たちが真っ先に思い浮かべるタラバガニは、十脚目異尾下目に属しており、厳密にはカニではありませんが、流通上はカニに分類されています。

目次

おにぎりの具に使用するカニとは?

日本のカニの産地といえば、何といっても北海道が代表的です。漁獲量は北海道が1番多く、次いで島根県や鳥取県、兵庫県などの山陰地方、福井県や石川県、富山県などの北陸地方が続きます

カニは高級な食材のため、おにぎりの具には少し贅沢かもしれませんが、カニ味噌や、カニのエキスを染み込ませた炊き込みごはんなど、おにぎりの具に利用しなくては勿体無いほどの旨みの宝庫でもあります

次にカニの種類やそれぞれの特徴を御紹介します

日本の三大ガニ

日本、特に北海道で水揚げされるカニは、タラバガニ、ズワイガニ、毛ガニの三大ガニが中心です。この三つに花咲ガニを加えて、四大ガニと呼ばれることもあります

タラバガニ

タラバガニの特徴はまずその大きさで、脚を広げると全長150センチほどになります。タラバガニにはカニ味噌はほとんどなく、肉厚で食べ応えのある脚が主に食べられます

ズワイガニ

ズワイガニは、タラバガニに次ぐ大型のカニです。産地や品質により、本ズワイガニ、大ズワイガニ、紅ズワイガニに分類され、最高品質なものは本ズワイガニと呼ばれます。ズワイガニの身は甘みがあり、タラバに比べて脚は細いですが旨みが濃厚です。また、カニ味噌も美味しいのでおにぎりの具におすすめです

毛ガニ

毛ガニは殻が毛で覆われた小ぶりなカニです。毛ガニといえば、何といってもカニ味噌の美味しさが格別です。ねっとりと濃厚な毛ガニのカニ味噌は、カニファンの間でも人気が高く、ズワイガニのカニ味噌と同様、おにぎりの具におすすめです

花咲ガニ

花咲ガニはタラバガニ科に属し、大きさは毛ガニより一回り大きく、茹でると綺麗な赤色になることから花咲ガニという名があります。

どのカニも炊き込みご飯にすれば美味しいおにぎりの具になります

おにぎりの具以外のカニを使った料理

おにぎりの具以外にも、カニには様々な調理法があります。

どのように調理しても美味しく頂けるカニですから、お客様にはおにぎりの具以外にも様々な調理法でカニを堪能して頂きたいですね

次にカニをおにぎりの具に使用したメニューを御紹介します

主に脚が食されるタラバガニは、淡白な身が後を引く美味しさなので、素材を生かした焼き物や鍋などが適しています。身に甘みと旨みが凝縮されているズワイガニは、刺身やカニしゃぶなどでカニ本来の美味しさが味わえます。カニ味噌が絶品の毛ガニは、蒸しガニや塩茹ででカニの身とカニ味噌を楽しんだ後で、甲羅に日本酒を注いで頂く甲羅酒も絶品です

カニを使ったおにぎり

カニをおにぎりの具にとお考えの時は、まず初めにおすすめしたいのがカニ味噌です。少量でもカニの旨みがたっぷり詰まったカニ味噌はおにぎりの具に最適です。

次に炊き込みご飯です。炊き込みご飯はどのカニを使っても美味しく、特にタラバガニの炊き込みご飯などは豪快で人気のおにぎりメニューになることでしょう。おにぎりの具には少し贅沢ですが、それだけの価値があると納得できるおにぎりの具になるでしょう。

また、ズワイガニや毛ガニの身をほぐしてマヨネーズで会えたカニマヨをおにぎりの具にするのもおすすめです

カニを仕入れるならウオス

カニをおにぎりの具に使用して絶品メニューを作られるのでしたら、大切なのは鮮度と品質です。特におにぎりの具に最も相応しいカニ味噌は、新鮮なものでなければ味わうことはできません。中間業者を挟まない水産卸直営店のウオスなら、味も鮮度も抜群の美味しさのカニをお届けします。カニをおにぎりの具にとお考えの際は是非ウオスに御相談下さい

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