存在感があり、高級感があり、食べ応えあり。これらのキーワードから連想されるタラバガニ。コストの面などを考えると、仕入れの際には慎重になってしまいますよね。 業務用のタラバガニを賢く仕入れて活用するには、どうしたらいいのか。大切なポイントをおさえて考えていきましょう
目次
多くの業者様から大人気の業務用タラバガニ
ホテルのバイキング用に、カタログギフトで使用。などと大きく数百キロ~数トン単位で卸している業者様もいれば、家族経営の居酒屋さんや、ゴルフなどのイベント景品用として。などと数キロ~数十キロ程度で卸している業者様もいらっしゃいます。 とはいえ、タラバガニはいわば高級食材です
業務用タラバガニの仕入れで重要な2つのこと
業務用タラバガニを賢く仕入れるために、重要な事が2つあります
旬の時期に購入すること
旬のタラバガニは栄養満点で味も良いのはもちろんですが、実は価格が安定しているのです。そのため旬を知り、その時期に仕入れすることでできるだけコストを抑えて仕入れることが可能 になります。タラバガニは高級品ですので、できるだけコストを抑えて仕入れることが重要といえるでしょう
仕入れルートを確保している業者を選ぶことが大切
実はタラバガニは近年、需要が高騰しています。そのため希少価値が年々高まっているタラバガニを業務用で確保できる業者は、独自の流通ルートが確保できているということなのです。独自のルートがあるということは、それだけ量も確保できるため、価格も安定させることができるのですね
業務用タラバガニの活用法
仕入れる際に知っておきたいのが、利用価値をより高めるための活用法です。業務用タラバガニは茹でて食べるだけではもったいない。淡白で食べ飽きないタラバガニは、実に様々な料理に活用できます
豪快に業務用タラバガニを楽しむ
ボリュームのある立派な足をガブっと堪能するなら、焼きタラバやカニしゃぶ、カニすきがオススメです。プリプリの身を存分に堪能できる人気のアレンジでしょう。またシンプルな料理だからこそ、様々な世代の方に好まれるメニューでもありますね
業務用タラバガニの風味を余すことなく楽しむ
タラバガニの出汁や風味を余すことなく楽しむなら、カニ汁やタラバガニの炊き込みご飯がオススメです。タラバガニの旨味がじんわりと染み渡った汁や具材は、心までほっこりする美味しさです。ベースの出汁を和風や中華だし、洋風だしに変えることで、和洋中と様々な料理にアレンジも可能ですよ
他にもいろいろ
他にもトマトソースと合わせたパスタやグラタンもオススメです。また捌く際に出たほぐし身はサラダなどにも活用もできます。このように幅広くアレンジできる業務用タラバガニは、実はとても利用価値の高い食材といえるのです
業務用タラバガニの仕入れはウオスにお任せ
どこの水産業者から業務用タラバガニを仕入れるのが良いのだろうと悩んでいる飲食店の皆さま。 業務用タラバガニを仕入れる際には、是非ウオスにお任せ下さい。ウオスは長きにわたり北海道で水産卸業を営んできました。そのため北海道内はもちろん、道外の飲食店様とも業務用タラバガニはもちろん、多くの海産物の仕入れを取引しております。 北海道の食の中心部と言われる、中央卸売市場。毎日こちらに出向き、飲食店様に満足していただける新鮮な海産物を、熟練された目と独自のネットワークで仕入れしているのです
ウオスの業務用タラバガニが美味しい理由
ウオス多くの飲食店に支持されているのは、商品の鮮度の良さからくる美味しさです。その理由は、ウオスが長年こだわってきた仕入れの方法にあります。 ウオスは飲食店様から注文を受けてから、直接市場に商品を仕入れに向かいます。そのため、鮮度が全然違うのです。 特に業務用タラバガニは鮮度が命。鮮度で味が決まると言っても過言ではありません。長年水産卸業に携わってきたウオスだからこそ、鮮度に何よりこだわり新鮮なタラバガニを各飲食店様に仕入れさせていただきます。価格はもちろん、美味しさにもこだわるウオスのタラバガニを是非仕入れてみませんか
タラバガニってどんなカニ?
仕入れる際の知識として知りたいのが、タラバガニはどんなカニかということ。見るからに豪快なタラバガニは、一般に流通している食用のカニの中でも特に大きい種類です。ちなみのその名前の由来は、魚の鱈と同じ漁場で獲れることから鱈場カニなのだそうです
カニと呼ばれてはいますが、生物学上はなんとヤドカリの仲間
なんといっても最大の特徴は、大きな甲羅と太い4対の足。また体面に鋭いトゲがあるのも他のカニと違う点です。タラバガニの身は淡白で甘みがあり、プリプリっとした食感が魅力です。
加えて太い脚を豪快にかぶりつく食べごたえも人気の1つでしょう。とにかく豪華で存在感があるタラバガニ。是非、賢く仕入れてメニューに取り入れてみてはいかがでしょうか
業務用のタラバガニの旬はいつ?
業務用タラバガニの産地の多くは、オホーツク海(ロシア周辺)です。厳しくも豊かな自然が織りなす北の海で、業務用タラバガニは育まれています。 そのタラバガニの旬は、春から初夏にかけてです。オホーツク海は1月中旬頃から海一面を流氷が覆い尽くすため、漁ができません。しかし実はこの流氷こそが、オホーツク海産のタラバガニの美味しさの理由なのです。 なぜなら、流氷は栄養豊富なプランクトンを大量運んできます。それが春になり溶けることによって、この時期のオホーツク海はとても栄養資源に溢れた海になります。そのため、これらを摂取して育ったタラバガニは甘みが強く、身もしっかり詰まったものになるのです
まとめ
プリプリとした身が魅力の業務用タラバガニ。高級品ではありますが、ポイントを抑え賢く仕入れすることで、利用価値をどんどん高めることができるといえるでしょう。 一気にその場が華やぐような業務用のタラバガニで、あなたのお店のメニューも彩ってみませんか